IFAとは?

IFAは「Independent Financial Adviser」を略したもので、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と訳されます。IFAは証券会社等の金融機関に社員として所属してはいないものの特定の金融機関と業務委託契約を締結してその金融機関取り扱いの金融商品をお客様にご提供・ご紹介する仲介業者です。社員として金融機関に所属していないため、純粋にお客様のニーズに合った金融商品を中立・公正な立場でご提案・ご紹介することができます。
欧米では、金融商品仲介業者が圧倒的に多く、日本でも小泉政権だった2003年に証券取引法が改正され徐々にその人数を増やしてきました。
協会では現在IFAとして既に活動されている方たちへの支援サービス提供や、今からIFAを目指す方への資格取得サポートから証券会社との委託契約手続きなどのサポート等をワンストップで行っております。

金融商品仲介業について

金融商品の販売を行う代理店制度を目指して作られた制度であるため、保険等の代理店業と似た性質を持つ有価証券の販売チャネルの一つであり、証券会社等の委託を受ける形で次の業務等を行うことである。

1.有価証券の売買の媒介
2.取引所金融市場における有価証券の売買・市場デリバティブ取引または外国市場デリバティブ取引の委託の媒介
3.有価証券の募集もしくは売出しの取扱いまたは私募の取扱い
4.投資顧問契約または投資一任契約の締結の媒介
(「金融商品仲介業」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年6月18日 (月) 03:52 UTC)

登録者数

日本で「貯蓄から投資へ」のスローガンのもと始まった2004年の金融改革以降徐々にではありますがIFAはその数を増やしてきました。金融庁が公表している「金融商品仲介業者登録一覧」をみると平成30年4月30日時点での「金融商品仲介業者登録者数」は860業者で従業員数は、日本証券業協会の平成29年12月時点の調査では3123人(内訳:金融商品仲介業者(法人)の登録外務員数-3123人、個人金融商品仲介業者の登録外務員数-13人、個人金融商品仲介業者数-313人)となっています。

独立性について

IFAは金融機関に所属しない完全に切り離された環境でアドバイスできるので、会社の販売推奨やノルマに縛られることなく、お客様のニーズに沿った最適な商品をアドバイスすることができます。顧客本位の業務運営が叫ばれるなかお客様にとって最良のアドバイスができる営業環境にあるといえます。
低金利や年金問題を抱える現代の日本でこれからの資産運用を考えたとき、お客様のニーズを汲んで最良のアドバイスを行うIFAは欠かせない存在となりつつあります。顧客本位の業務運営で常にお客様の利益のことを考えながらアドバイスできるのがIFAです。ぜひ長期間にわたってアドバイスし、お客様との厚い信頼関係でwinwinの関係を築きあげていきたいものです。

IFAの展望について

近年では金融商品の取引というとインターネットでの取引の割合が若い人を中心に増えてきています。パソコンはもちろんのことスマートフォンやタブレットで気軽にどこからでも取引を行うことができるため、もともとあった店頭での売買より利便性が高いため急速に広まってきました。
その反面、的確なアドバイスや運用に関する悩みなどの相談を気軽に行うことができなくなっています。投資を行うのは自分の判断が基本ですが、そうはいっても知識の豊富なアドバイザーが身近にいると安心して行動することができるのも事実です。インターネット上のさまざまな情報を選別し的確な判断をすることはプロにとっても容易なことではありません。またいそがしい毎日の生活の中で常に変化する経済状況をトラッキングすることも時間がない現代人にとって大変労力のかかる作業です。
そうした中、フリーな立場で顧客本位の適切なアドバイスをしてくれるIFAという存在は、非常に心強いものだと言えますし、資産形成が重要になっている日本において、気軽に自分の投資方針やライフプランに沿った資産形成の提案をしてくれるのがIFAです。

トータルリターンを管理する

投資家であるお客様にとって現時点での損益は非常に興味のあることですが、IFAがお客様につたえるべきことは長期的観点から見た通算損益であり「じっくり資産形成がなされているか」ということです。
協会に所属するIFAが、お客様に的確なアドバイスをおくることの出来るツールとしてシステムを活用していただくことで、株や投資信託あるいは保険などを含めたお客様の金融資産全体を把握し、トータル資産管理ができます。お客様は資産全体を俯瞰できることで、客観的に安心して資産形成を考えることができることに加えて、協会所属のIFAはお客様からさらに高い信頼を得ることができます。

IFAになるための要件

IFAになるためには、証券会社等の金融機関と業務契約を結び、登録を行うことが必要です。その後、管轄の財務局に書類を提出、内閣総理大臣に登録します。その後、外務員資格を取得し、提携している金融機関に外務員としての登録を行います。登録が完了するまではIFAとして活動できないのでその点はご注意下さい。
金融商品の仲介業者の役職員となり、有価証券の売買や勧誘を行うためには、「勤務先 金融機関(銀行・協同組織金融機関・信託会社その他政令で定める金融機関)以外の者」や、「行政処分歴や犯罪歴 過去5年以内に行政処分歴や犯罪歴などが無い者」などいろいろな条件が、金融商品取引法 第66条~第66条の4において定められています。

手続きの流れ(新たに金融商品仲介業者として登録する場合)
①日本証券業協会コード取得
②日本証券業協会への外務員登録
③財務局へ「金融商品仲介業」の登録申請
④内閣総理大臣の登録
⑤証券会社へ事前審査書類の提出
⑥証券会社の審査
⑦証券会社と業務委託契約締結

協会スタッフが販売開始までサポートさせて頂きます。